TIPA®メンバとその利害関係者

TIPA®メンバシップ制度は、TIPA®に関わる個人および法人のためのグローバルなネットワークです。

会員は、TIPA®についての有益で豊富な情報にアクセスできます。TIPA®メンバシップは、TIPA®アセスメントの活用を促進するために、次のような個人および法人に開かれています:

  • TIPA®の手法およびツールを使ってアセスメントを実施する資格を持つ個人
  • アセスメントサービスの提供のため、TIPA®の知的財産、および商標利用を許可されている企業や組織
TIPA®メンバシップの利点:
  • メンバが、メンバ同士だけでなく、TIPA®の関係者とも良好な関係を保つことができる。これにより、利用者のニーズがTIPA®に反映され、常に最新のTIPA®が公開される
  • TIPA®アセッサとして認定された個人が、アセスメントを実施できる資格があることを広く知らしめることができる
  • TIPA®を利用し、製品/サービスとしてアセスメントを提供することができる
  • 会員からのフィードバックを元としたTIPA®フレームワークの継続的な改善が可能になる

TIPA®メンバシップのカテゴリ

各カテゴリともに、TIPA®のフレームワークやツールの利用を通じて、会員のプロフェッショナルとしての専門性の向上、または会員の事業上の利益の達成を支援するために組織されています。各会員カテゴリの詳細、利点、および会費については、上記の各会員カテゴリの紹介ページにてご確認ください。

エンドユーザ企業

エンドユーザ企業は、内部でアセスメントを実施する企業です。つまりTIPA®アセスメントの効果を最も確実に得ることのできる企業です。

エンドユーザ企業は以下のような企業です:

  • ITプロセスの成熟度を測定する、ベンダーニュートラルで、体系的、および繰り返し可能なアセスメント手法の調査に関心がある
  • 目標設定および改善の測定を通じてプロセスを改善するアセスメントフレームワークのツールや技法を探している
  • TIPA®がどのようにプロセスの改善に貢献できるのかを詳しく理解するために、アセスメントを委託する前に、TIPA®の知的財産を参照できる
  • TIPA®アセスメントの開始および実施のガイダンスを探している
エンドユーザ企業が内部アセスメントを実施できる方法は二つです:
  • 従業員をTIPA®の認定資格(詳細は、「認定資格」のページを参照)取得の研修に参加させることで将来的に、内部でTIPA®アセスメントを実施する能力を構築することができ、TIPA®アセスメントを内部で継続的に実施できるようになる。
  • TIPA®メンバシップの法人会員*にアセスメントプロジェクトを委託する。
    * TIPA®メンバシップの法人会員は、TIPA®アセスメントサービスの提供を許可された企業です。法人会員の企業一覧は、こちらで確認できます。


TIPA®アセスメントのプロジェクトを委託する前に、TIPA®についてさらに詳しい内容、内部プロセスの評価方法、およびどのように改善に貢献できるかについて確認したいのではないでしょうか。そのような企業のために、TIPA®ツールボックスの一部を公開しています。こちらからTIPA®のリソースの一部をダウンロードできます。ぜひ、実際にTIPA®を確認し、その有効性を評価してください。